研究課題/領域番号 |
16K21542
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
身体教育学
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研究機関 | 久留米大学 (2017-2018) 福山平成大学 (2016) |
研究代表者 |
大橋 充典 久留米大学, その他部局等, 講師 (30760037)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | メディア / 報道 / 新聞 / ブログ / スポーツ / 高校野球 / 甲子園 / 物語 / スポーツ社会学 / 新聞報道 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、新聞に掲載された記事とブログに掲載された記事それぞれについて比較し、オンラインメディアにおけるスポーツのメディア言説の特徴について明らかにすること、また新聞における記事の内容とブログにおける記事の内容を時系列的に比較することによって、スポーツにおける一次情報から二次情報への変化について検討することであった。ブログの記事は、マス・メディアから情報を得た投稿者によって、コメントや意見を付け加えることで再言説化される傾向にあった。ブログの投稿者は、マス・メディアからの情報に後押しされる形で、循環する現実と物語の間で意味付けを行っていたといえる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、ブログにおける夏の甲子園野球に関する言説の分析から、オンラインメディアにおけるスポーツの言説について検討することが目的であった。オンラインメディアによる情報収集が一般的になりつつある一方で、国内における関連研究の蓄積は十分であるとは言えない。したがって、本研究成果はメディア・スポーツ研究に新たな研究視座を与える基礎的な研究として位置付けることができる。
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