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物語広告の効果測定と実践的提言 -イベントインデックスモデルの観点から-

研究課題

研究課題/領域番号 16K21546
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 商学
社会心理学
研究機関中京大学 (2017-2018)
九州産業大学 (2016)

研究代表者

津村 将章  中京大学, 経営学部, 准教授 (60735223)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワードイベントインデックスモデル / 物語広告 / 状況モデル / シュミレーション / 物語理解 / 広告効果 / テレビ広告 / 商学
研究成果の概要

本研究は物語広告において、どのような物語要素が効果的であるのかについての研究である。レビュー研究、及び実証分析の結果、物語広告における重要な要素として、1.主人公と受け手との類似性、2.物語の因果性、3.登場人物の意図性、4.物語の構成、5.映像内の空間的な近接性、6.映像内の時間的な連続性、7.内容の連続性の7つが特定された。これらの要素をクリエイティブを行う際に注意することで、より効果的な物語広告が作成できる可能性が示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究はこれまで明らかとされていなかった、物語広告の効果的な要素についての研究である。
本研究は広告論の発展に貢献するに留まらず、多くの広告におけるクリエイティブにも応用できる。他にも重要な点として、例えば中小企業のWEBサイト上でのブランドストーリーや創業者物語などを掲載する際にも、どのような視点で物語を伝えればより良く伝わるかについて本研究の成果から導き出すことが出来る。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (10件)

すべて 2018 2017 2016

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (7件) (うち招待講演 1件)

  • [雑誌論文] 物語広告における広告効果を高める構成要素 ―物語性尺度を中心に―2018

    • 著者名/発表者名
      津村将章
    • 雑誌名

      現代経営研究

      巻: 5 ページ: 1-9

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] マーケティング・コミュニケーションにおける有用なクリエイティブ要素 ― 物語の観点から ―2018

    • 著者名/発表者名
      津村将章
    • 雑誌名

      マーケティング・ジャーナル

      巻: 37 ページ: 54-76

    • NAID

      130007789918

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] イベントインデックスモデルを用いたテレビ広告の分析2017

    • 著者名/発表者名
      津村将章・福田怜生
    • 雑誌名

      広告科学

      巻: 64 ページ: 21-25

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [学会発表] 物語が広報活動に及ぼす影響2018

    • 著者名/発表者名
      津村将章
    • 学会等名
      日本広報学会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 物語的な意味生成と消費者行動への応用(ラウンドテーブル企画:物語マーケティングの展望)2018

    • 著者名/発表者名
      津村将章
    • 学会等名
      日本消費者行動研究学会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] マーケティング・コミュニケーション活動における物語の視点2017

    • 著者名/発表者名
      津村将章
    • 学会等名
      日本商業学会 第67回全国大会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] 物語広告の効果とクリエイティブ2017

    • 著者名/発表者名
      津村将章
    • 学会等名
      日本商業学会 中部部会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] 物語構造が広告効果に与える影響2017

    • 著者名/発表者名
      津村将章
    • 学会等名
      日本商業学会九州部会
    • 発表場所
      中村学園大学(福岡県福岡市)
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] イベントインデックスモデルを用いた広告の分析2016

    • 著者名/発表者名
      津村将章、福田怜生
    • 学会等名
      日本広告学会
    • 発表場所
      早稲田大学(東京都新宿区)
    • 年月日
      2016-10-14
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] イベントインデックスモデルを用いた物語広告の分析2016

    • 著者名/発表者名
      津村将章、福田怜生
    • 学会等名
      日本広告学会関東部会
    • 発表場所
      千葉商科大学丸の内サテライトキャンパス(東京都千代田区)
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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