研究課題/領域番号 |
16K21558
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
財政・公共経済
社会学
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研究機関 | 山口大学 (2017) 鹿児島国際大学 (2016) |
研究代表者 |
福井 昭吾 山口大学, 経済学部, 准教授 (80380690)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 所得分布 / 少子化 / 計量経済学 / 財政学 / 社会学 / 公共政策論 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、日本を対象として、若年層の経済状態とその地域差について現状を把握し、若年層の経済状態やそれ以外の要因が出生率にどう影響しているかを定量的に分析したうえで、少子化対策として有効な政策を提示することである。 分析の結果、若年層における所得格差の程度・低所得層の割合は地方ほど高い傾向が見られることが分かった。また、出生率に対して、若年人口の割合・女性の未婚率・核家族世帯割合などの要因が影響しており、総じて都市化が進んだ地域ほど出生率が低いことを示した。これらの結果から、結婚の増加や若年層に対する出産・育児支援などの対策が、少子化に対して有効であると考えられる。
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