研究課題/領域番号 |
16K21579
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知覚情報処理
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 徳山工業高等専門学校 |
研究代表者 |
宮崎 亮一 徳山工業高等専門学校, 情報電子工学科, 助教 (40734728)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 上肢不自由者 / 音声認識 / 視線検出 / ハンズフリー音声認識 / 文書作成支援 / 音声強調 / 雑音抑圧 / 倍音復元 / マルチモーダル |
研究成果の概要 |
上肢障害があると,一般のキーボードや携帯電話のデバイスの操作が困難で,メールやレポート等の比較的長い文書を作成するには多大な労力を要する.これらの問題を解決するために本研究では,ハンズフリー音声認識・視線検出システムによる上肢不自由者のための文書作成支援の開発を行った.開発したシステムでは音声認識と視線入力を組み合わせることによって,両手を使用せずに声と視線だけで提示したテキストを完成させることができた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では上肢不自由者に対するテキスト作成支援の基礎を築くことができた.本研究を更に発展させることで,上肢不自由者が健常者と同じように文書やメールの作成を行うことができるようになり,上肢不自由者や介護者のストレスの低減にも繋がることを確信している.また,本研究を発展させることで文書やメールだけでなく両手を使うこと無くプログラミングを作成することも期待できる.
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