研究課題/領域番号 |
16K21596
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
木質科学
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研究機関 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
研究代表者 |
三嶋 賢太郎 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所林木育種センター, 主任研究員 等 (30438098)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | スギ / 遺伝子発現 / マルチオルガン / マイクロアレイ |
研究成果の概要 |
本研究では、1個体のマルチオルガン(頂端・針葉・形成層)から通年サンプルを採取し、一度に数万遺伝子の発現情報の取得が行えるマイクロアレイ分析を行うことで、発現遺伝子ネットワークを構築した。 得られた発現データからは、器官・時期別に関わらず変動を見せない遺伝子群がある一方で、変動する遺伝子は大きく2つの傾向がみられた。1つ目は、形成層帯と頂端・葉のグループの2つにクラスターが分かれた。この結果は、両者の組織における機能的機能的な違いに起因するものと考えられた。2つ目は、形成層帯と頂端・葉のグループのにおいて、さらに細胞活動期のサンプルと細胞休止期のサンプルの2つにグループ化された。
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