研究課題/領域番号 |
16K21613
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
進化生物学
昆虫科学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
西出 雄大 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 研究員 (50558096)
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研究協力者 |
深津 武馬
古賀 隆一
陰山 大輔
細川 貴弘
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 共生 / 進化 / 地理的変異 / 共進化 / チャバネアオカメムシ / 共生細菌 / IMD経路 / Toll経路 / 昆虫免疫 / 昆虫 / 細菌 |
研究成果の概要 |
チャバネアオカメムシにおいて、本州と沖縄では異なる共生細菌を持ち、これらの共生細菌は入れ替えることが不可能であるという共進化が起こっていることがわかっていた。そこで、これらの現象がどのような原因で起こっているのかを調査したところ、共生部位の免疫が関与していることが疑われた。そこで、チャバネアオカメムシの液性免疫の一端を明らかにし、それがどのように共生に関与しているかを調査した。液性免疫の共生への関与は未だ研究を進める必要があるが、カメムシの免疫で興味深い結果が得られた。
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