研究課題/領域番号 |
16K21627
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細胞生物学
発生生物学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
藤田 生水 国立研究開発法人理化学研究所, 多細胞システム形成研究センター, 基礎科学特別研究員 (80615138)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 神経幹細胞の対称分裂 / 大脳新皮質発生 / 接着結合 / ライブイメージング / 神経幹細胞の対象分裂 / 細胞・組織 / 発生・分化 / 脳・神経 |
研究成果の概要 |
本研究は、哺乳類大脳皮質発生において、神経幹細胞radial glia(RG)の上皮極性を持った特徴的な形態が、分裂によってどのように維持されているのか、またその形態を維持する機能に変化が生じることによって組織構造にどのような影響を及ぼすのかということについて解析した。RGは増殖期において柔軟な形態的自己複製能を有しており、分裂面の角度を擾乱して頂端面を失う分裂を誘導しても、頂端面を再形成する性質を持つということが明らかになった。この性質は神経産生期には減弱しており、それによりRGが脳室帯から離脱することができ、脳室帯外の新たな幹細胞層の形成につながることが示唆された。
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