研究課題/領域番号 |
16K21708
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生理学一般
心臓血管外科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
竹下 大輔 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 客員研究員 (60761020)
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研究協力者 |
巽 英介
武輪 能明
片桐 伸将
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | LVAD / RAT / HEART / PVLoop / rat / heart / PVA / 補助人工心臓 / PVloop / 左心室補助 / 補助循環 / ランゲンドルフ灌流 / P-V Loop / 生理学 / 循環力学 / 循環調 / 心筋疾患外科学 |
研究成果の概要 |
本研究は、「小動物を用いて実験の代替を行うモデルの構築」を行うもので実験系や評価系の基盤を構築を行うのもである。LVADによる生体への影響や心臓への影響については、埋め込みを行った患者からの検査データや同様のデバイスを大動物に使用して研究を行ってきてより、倫理的や資金的、手技等の問題によりあまり研究が進んでいない現状がある。本研究により、状動物にて、類似の実験系を構築できたことで、これまで解明されていないLVADが心臓に与える影響を力学的エネルギー学的観点からも評価を行う事が可能になり、今後機序の解明を行う基盤を構築ししたと言える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、植込み型左心補助人工心臓(LVAD)の適用拡大としてDT(Destination Therapy)目的の使用についての治験が行われ始めている。日本では、移植待機期間が年々長期化しおりDT同様長期間使用の影響についての研究が不可欠である。大型動物を用いた研究は、デバイスの価格や大掛りな手術が必要である為、LVADによる心機能の評価実験を簡単には行えない現状がある。本研究は、「小動物を用いて実験の代替を行うモデルの構築」を行うもので実験系や評価系の基盤を構築を行った。これにより、LVADが心臓に与える影響を力学的エネルギー学的観点からも評価を行う事が可能になり、今後機序の解明が推進される。
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