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β-Klotho/FGF15システムの新規標的分子の同定と胎児発育への寄与の解明

研究課題

研究課題/領域番号 16K21714
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 食生活学
食品科学
研究機関公益財団法人神戸医療産業都市推進機構

研究代表者

小林 加奈子  公益財団法人神戸医療産業都市推進機構, その他部局等, その他 (10724106)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードβ-Klotho / FGF15 / 胎児発育 / 栄養学 / 子宮内発育遅延 / ノックアウトマウス
研究成果の概要

β-Klotho/FGF15システムは成体マウスにおいては、標的分子の転写制御を介して胆汁酸合成を負に制御する。β-klothoとFgf15はともに胎生期から発現しているが、機能的な連関の有無は不明であった。本研究によって、卵黄嚢に発現するβ-Klothoが胚からのFGF15シグナルの受容に重要であることが示された。さらに、網羅的遺伝子発現解析によりβ-Klotho/FGF15システムが胎生期に制御している遺伝子群と代謝経路を明らかにすることができた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

低出生体重児は成人後に代謝疾患を発症するリスクが高いことが知られているが、胎児の発育を制御するメカニズムには不明な点が多い。本研究では、胎生期においてβ-Klotho/FGF15システムが制御する遺伝子と代謝経路を明らかにした。β-klotho欠損マウス胚とFgf15欠損マウス胚がいずれも発育抑制を呈することから、β-Klotho/FGF15システムの下流にある分子や代謝経路を解析することで胎児の発育制御に関わる新たなメカニズムが明らかになる可能性がある。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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