研究課題/領域番号 |
16K21718
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知能情報学
ウェブ情報学・サービス情報学
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研究機関 | 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 |
研究代表者 |
宮西 大樹 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, 脳情報通信総合研究所, 研究員 (10737521)
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研究協力者 |
前川 卓也
川鍋 一晃
平山 淳一郎
兼村 厚範
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 質問応答 / 情報検索 / 実世界センシング / 日常生活行動 / ニューラル質問応答モデル / センサーデータの言語化 / 実環境 / 日常生活動作 / 人工知能 |
研究成果の概要 |
本研究では、申請者がこれまで提案したリアルタイム性を考慮した実世界観測情報の検索をより一般化することで、実環境中のセンサーデータから取得した「いつ・どこで・誰が・何を見て・行動したか」といった実世界の情報をストーリー文に変換する。そして、ユーザの質問・ストーリー文・解答文の関係をニューラルネットワークモデルを用いて学習し、そのモデルを用いて実世界の知識として検索または質問応答できる実世界情報検索システムを構築する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日常生活で起きた出来事に対して情報検索または質問応答できるようになれば,「山田さんはいまどの部屋にいるの?」「(さっき失くした)スマートフォンは今どこにあるの?」「(私は)昨晩何を食べましたか?」「田中さんは食事の後に薬を飲みましたか?」といった実世界の内容を問う質問に解答できるようになり、人間の記憶支援・忘れ物や落とし物の検索・人の監視や見守りといった実世界に根ざしたシステムが実現できるようになる。
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