研究課題/領域番号 |
16KK0012
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 北海道大学 (2022) 東京大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
早川 裕弌 北海道大学, 地球環境科学研究院, 准教授 (70549443)
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研究期間 (年度) |
2017 – 2022
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
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キーワード | 高精細地表情報 / 無人航空機 / レーザ測量 / 3次元空間情報 / 空間解析 / 高精細地形地物情報 / UAV(ドローン) / Lidar(レーザ測量) / 点群データ / 空間情報基盤 / 3次元 / 写真測量 / 地理情報システム / 高精細地形情報 / 地球表層科学 / 地形空間解析 / 3次元点群データ / データ共有 |
研究成果の概要 |
レーザ測量や写真測量等による高精細地形情報取得手法の地球科学的応用の深化・普及と、そのアジアオセアニア地域における研究拠点の形成を進めるために、地上レーザ測量、モバイルレーザ測量、小型無人航空機システムに搭載したRGB・近赤外・熱赤外センサによるSfM多視点ステレオ写真測量など、とくに陸域における高精細地形情報の取得手法の体系化を進めて、効率的なデータ取得の方法から、その学術的・教育的な活用に関するアイディアまで、その情報交換とともに、地域特性に即した相互の現地調査における適用や活用の議論を進展させた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ニュージーランドや日本をはじめ、世界各国で進めている高精細地形情報に関連した研究プロジェクトから蓄積されるデータの処理とアーカイヴ化を進展させることで、急速に高精細化する地球表層環境情報の地球科学研究における利活用の普及に貢献した。また、3次元情報の可視化による教育的活用についての実践も行い、アカデミアだけでない教育界、産業界への展開もその道筋を見出し、アジアオセアニア地域における研究拠点の礎を構築できた。
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