• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

ミュージアムにおけるファッション展の国際的展開に関する総合研究(国際共同研究強化)

研究課題

研究課題/領域番号 16KK0028
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

配分区分基金
研究分野 芸術一般
研究機関神戸大学

研究代表者

平芳 裕子  神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (50362752)

研究期間 (年度) 2017 – 2018
研究課題ステータス 中途終了 (2018年度)
配分額 *注記
12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
キーワードファッション / ミュージアム / ファッション展 / 美術館制度 / 展示価値 / 作品評価 / 展覧会 / 美術館 / コレクション
研究実績の概要

本研究は、ニューヨークを中心とするミュージアムにおいて「ファッション展」がいかに成立し、美術館制度のなかに位置付けられているのかを明らかにするものである。
前年度(平成29年度)までの研究計画進行を踏まえ、平成30年度は、ニューヨーク州立ファッション工科大学所属の共同研究者・川村由仁夜氏および同大学美術館学芸員等と研究実施についての協議を行った。そして、平成30年度9月からニューヨーク州立ファッション工科大学を拠点として、約半年間の共同研究の実施の詳細について検討した。期間中にはファッション展企画に携わるニューヨークのミュージアムの学芸員の講演およびワークショップを開催する計画を立てた。具体的には、メトロポリタン美術館衣装部門のステファニー・クラマー氏に講演を依頼し、続いてニューヨーク州立ファッション工科大学美術館ディレクターや同大学のファッション史研究者に講演を依頼することとした。
一方で、日本においても国内のミュージアムを対象とする「ファッション展」研究の実施について、京都服飾文化研究財団を中心とする学芸員・研究者に研究調査の協力と実施の要請を行った。特に同年ニューアーク美術館で開催された同財団のファッション展を手掛かりとして、日米のファッション展研究の推進について協議を行った。
平成29年度から平成30年度にかけて、日米双方の研究者および学芸員と研究実施にむけて準備を整えたが、平成30年度研究実施時において研究代表者がアメリカへ渡航不能となったため、やむなく研究計画を中止することとした。その後、平成30年度後半には、日本国内においてメトロポリタン美術館アーキヴィストやファッション工科大学美術館ディレクターとミーティングを行い、これまでの成果を今後も発展的に継承していくことについて同意を得た。

報告書

(1件)
  • 2018 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2018 2017

すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [国際共同研究] ニューヨーク州立ファッション工科大学(米国)2017

    • 年月日
      2017-11-05
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [雑誌論文] 境界のファッション展2018

    • 著者名/発表者名
      平芳裕子
    • 雑誌名

      Fashion Talks...

      巻: 7 ページ: 18-19

    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] なぜいまだファッション研究+批評は困難なのか?2018

    • 著者名/発表者名
      平芳裕子
    • 学会等名
      表象文化論学会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [図書] まなざしの装置ーファッションと近代アメリカ2018

    • 著者名/発表者名
      平芳裕子
    • 総ページ数
      250
    • 出版者
      青土社
    • ISBN
      4791770951
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書

URL: 

公開日: 2017-03-15   更新日: 2019-12-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi