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ビッグデータによる家計行動の分析(国際共同研究強化)

研究課題

研究課題/領域番号 16KK0051
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

配分区分基金
研究分野 経済政策
研究機関京都大学 (2020)
一橋大学 (2016-2017)

研究代表者

宇南山 卓  京都大学, 経済研究所, 教授 (20348840)

研究期間 (年度) 2017 – 2020
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
キーワード家計簿アプリ / 家計収支 / 社会調査 / 家計 / 消費 / 家計行動 / ビッグデータ
研究成果の概要

本課題の目的は、民間企業が提供しているアカウントアグリゲーションサービスによる自動家計簿作成サービス(以下、「家計簿アプリ」とよぶ)のデータを入 手し、新たな家計収支に関わるデータの収集をすることであった。そのために、家計簿アプリので家計収支情報を自動で収集しつつ、家族構成などの情報を収集する調査システムを開発した。家計簿アプリのデータは、これまでのデータと異なる性質を持つため、先行する海外研究者と連携することが共同研究の目的であった。その成果により、家計簿アプリだけでは不足する情報を適切に収集するシステムが構築できた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

家計収支は、学術的にも政策的にも最も重要な情報の一つである。しかし、通常は詳細な帳簿をつけていない一般世帯に正確な家計収支を報告させることは困難であり、政府統計であっても一定の限界があった。本プロジェクトで構築された調査システムは自動で家計収支を把握できるもので、これまでのデータでは分析できなかったような家計行動を把握できる可能性があり、また政府統計の調査方法の改善のための基礎資料を提供するものとなる。

報告書

(2件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2021 2018

すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件) 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)

  • [国際共同研究] コロンビア大学(米国)2018

    • 年月日
      2018-11-01
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [雑誌論文] Abenomics, Monetary Policy, and Consumption2021

    • 著者名/発表者名
      Joshua K. Hausman, Takashi Unayama, Johannes F. Wieland
    • 雑誌名

      The Political Economy of the Abe Government and Abenomics Reforms

      巻: Chapter 6 ページ: 139-169

    • DOI

      10.1017/9781108921145.006

    • ISBN
      9781108921145, 9781108843959, 9781108925877
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
    • 国際共著
  • [学会発表] 消費の理論とデータ2021

    • 著者名/発表者名
      宇南山卓
    • 学会等名
      若手経済学者のためのマクロ経済学コンファレンス
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
    • 招待講演

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公開日: 2017-03-15   更新日: 2023-03-16  

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