研究課題/領域番号 |
16KK0081
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済統計
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
各務 和彦 神戸大学, 経営学研究科, 教授 (00456005)
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研究協力者 |
Petra Staufer-Steinnocher WU Vienna University of Economics and Business, Institute for Economic Geography and GISicence, 准教授
Feldkircher Martin Oesterreichische Nationalbank(OeNB), Foreign Research Division, Senior Economist
大塚 芳宏 東北学院大学, 経済学部, 准教授 (20632235)
山崎 尚志 神戸大学, 経営学研究科, 教授 (30403223)
柳瀬 典由 東京理科大学, 経営学部, 教授 (50366168)
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研究期間 (年度) |
2016 – 2017
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 所得分配 / ジニ係数 / マルコフ連鎖モンテカルロ法 / GIS / 対数正規分布 / Dagum分布 / Singh-Maddala分布 / 所得分布 / 空間計量経済学 |
研究成果の概要 |
本研究では所得格差の空間的要因分析の方法の開発とその可視化に関する研究を行った。具体的には,空間的要因分析を行うための準備段階として,所得分布の推定方法に関する研究を進めた。中でも,対数正規分布の利用可能性を発見することができ,対数正規分布を用いた要因分析のためのモデルの構築や対数正規分布の混合分布への拡張といった研究を行うことができた。そして,可視化に関しては,所得格差の空間的要因を対象として行うには至らなかったが,阪神淡路大震災を取り上げて,地震保険への加入行動の変化の空間的要因分析とその可視化を行うことができた。
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