研究課題/領域番号 |
16KK0170
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
王 権 静岡大学, 農学部, 教授 (50402235)
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研究期間 (年度) |
2017 – 2019
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 林学 / 分光特性 / キャノピスケール / 機能評価 / RTM / キャノピースケール |
研究成果の概要 |
本研究の基課題では、キャノピーレベル分光反射特性の複雑性起因となる生理・生化学・構造的要因を特定することについて挑戦した。ガス交換モデルと輻射伝達モデルの更なる融合は分光反射から生理特性を評価する上での鍵である。そのため、本研究では、融合について十分なノウハウがあるカナダ・トロント大学とアルバート大学チームとの共同研究により、ガス交換モデルと輻射伝達モデルの新たな発展を目指した。本研究により、ガス交換モデルBEPS 及び輻射伝達モデル5-scaleとLAI推定プログラムを、基課題に応用して、ハイパースペクトルによるキャノピー機能評価をより一層発展させた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、リモートセンシングデータとガス交換モデルの融合に取り組み、異なるスケールや複雑地形での生態系シミュレーションに適用した。その成果は、近年注目される定量リモートセンシングの発展に貢献する。本研究は、Functional Biogeography の発展にも貢献する。
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