研究課題/領域番号 |
16KT0097
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
グローバル・スタディーズ
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研究機関 | 広島修道大学 |
研究代表者 |
今田 純雄 広島修道大学, 健康科学部, 教授 (90193672)
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研究分担者 |
和田 有史 立命館大学, 食マネジメント学部, 教授 (30366546)
古満 伊里 広島修道大学, 健康科学部, 教授 (80190164)
一言 英文 福岡大学, 人文学部, 准教授 (80752641)
川端 一光 明治学院大学, 心理学部, 准教授 (20506159)
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研究期間 (年度) |
2016-07-19 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2018年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 食行動 / 食の伝統 / 食の現在 / 国際比較 / 伝統 / 文化 / 食生活 / フードシステム / 伝統的/現代的食事 / 健康 / 肥満 |
研究成果の概要 |
本研究は、海外10ヶ国(ガーナ,インド,中国,トルコ,メキシコ,ブラジル, アメリカ,ドイツ,フランス,日本)の研究協力者らと連携し、それぞれの国々で同一内容の「食の伝統と現代」に関する調査を実施し、その結果を比較するというものであった。研究代表者の事情により2度にわたる活動の中断があった が,10ヶ国でのデータ収集は無事完了し,研究成果の一部をすでに複数の論文で発表した。また第2年度(2017年)には8カ国の研究者を日本に招聘して国際会議 を開催し,さらに第4年度(2019年)には日本心理学会年次大会において「食の伝統と現代」に関するシンポジウムを開催した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
食行動は生物的行動であると同時に環境と社会/文化の影響を大きく受ける行動でもある。現代の,巨大化した飲食産業は何をいかに食べるかと言う食行動の様相を一変させてきた。本研究は,食行動の統制に関する学術的関心のみならず,世界10カ国における食の現在を比較研究することにより、今後の,我々の食のあり方を再検討することを目的とした。研究成果は当初目的通りにほぼ達成され、すでに複数の論文を専門誌に発表した。
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