研究課題/領域番号 |
16KT0168
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
遷移状態制御
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
大塚 教雄 国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, 研究員 (30465968)
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研究期間 (年度) |
2016-07-19 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 遷移状態アナログ / 大規模電子状態計算 / Nudged Elastic Band法 / order-N / ヒストン / シトクロムP450 / 遷移状態探索 / 大規模電子状態 / インシリコ創薬 / 反応性部位 / 反応部位予測 / 分子設計 |
研究成果の概要 |
創薬分野の実験技法にある「遷移状態アナログ」分子による化学反応制御法に対して、電子状態計算と遷移状態探索法を組み合わせた手法を導入することで、「遷移状態アナログ」分子の設計思想を理論計算によるインシリコ創薬技術化を試みた。ヒストン-ヒストン化学修飾制御分子を例として取り上げ、実験的な成功点に対して、理論計算的な解釈を与え、また、新しい制御分子を設計するための情報を蓄積した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
創薬分野の実験技法である「遷移状態アナログ」分子の設計思想を、大規模電子状態計算と遷移状態探索法を組み合わせることで、インシリコ創薬技術の開拓に向けて取り組み、実験と理論の両思想を相補的に活用し、実験技術を理論計算技術化していくことは将来の分子設計に非常に役立つと考える。
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