研究課題/領域番号 |
17002015
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研究種目 |
特別推進研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
本庶 佑 京都大学, 医学研究科, 客員教授 (80090504)
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研究分担者 |
錦織 桃子 京都大学, 医学研究科, 助教 (60378635)
新藏 礼子 (新蔵 礼子) 京都大学, 医学研究科, 准教授 (50362471)
ベガム ナシム 京都大学, 医学研究科, 助教 (80362507)
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連携研究者 |
新藏 礼子 長浜バイオ大学, バイオサイエンス部, 教授 (50362471)
ベガム ナシム 京都大学, 医学研究科, 准教授 (80362507)
長岡 仁 岐阜大学, 医学研究科, 教授 (20270647)
鄭 一美 (岡崎 一美) 徳島大学, 疾患ゲノム研究センター, 助教 (50452339)
小林 牧 京都大学, 医学研究科, 准教授 (20400690)
土井 知光 慶應大学, 医学研究科, 助教 (70437218)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
764,400千円 (直接経費: 588,000千円、間接経費: 176,400千円)
2009年度: 136,370千円 (直接経費: 104,900千円、間接経費: 31,470千円)
2008年度: 136,370千円 (直接経費: 104,900千円、間接経費: 31,470千円)
2007年度: 190,190千円 (直接経費: 146,300千円、間接経費: 43,890千円)
2006年度: 147,160千円 (直接経費: 113,200千円、間接経費: 33,960千円)
2005年度: 154,310千円 (直接経費: 118,700千円、間接経費: 35,610千円)
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キーワード | クラススイッチ / 体細胞突然変異 / RNA編集 / ウラシルDNAグリコシラーゼ / 免疫沈降法 / マイクロアレイ法 / 免役学 / 抗体 / ゲノム / 癌 |
研究概要 |
AIDはTopoisomerase(Top1)の翻訳を低下させ、Top1を減少させることにより転写されているS領域のDNA構造に変化を起こしてTop1による不可逆的切断を導入することを明らかにした。AIDはmicroRNAの編集によりこの翻訳抑制を行なうという仮説を提示した。また、AIDはリンフォーマのみならず感染症に伴う発癌に付随して発現することが示されたので、AIDプロモータの解析を行いその結果、正と負の制御があり環境因子による正の制御が強いことを示した。また、以下のようなDNA脱アミノ仮説の反証を示した。1)脱アミノ活性欠質AID変異体にもクラススイッチ(CSR)活性があること、2)UNGの酵素活性がありながらタンパク結合ドメインの変異により、CSR 活性が失われること、3)APE1および2欠損でもCSRが不変である。
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