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科学的探究能力の育成を軸にしたカリキュラムにおける評価法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 17011073
研究種目

特定領域研究

配分区分補助金
審査区分 人文・社会系
研究機関国立教育政策研究所

研究代表者

小倉 康  国立教育政策研究所, 教育課程研究センター基礎研究部, 総括研究官 (50224192)

研究分担者 山崎 貞登  上越教育大学, 教授 (40230396)
研究期間 (年度) 2005 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
6,800千円 (直接経費: 6,800千円)
2006年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2005年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
キーワード科学カリキュラム / 科学的リテラシー / 科学的探究 / 論理性 / 創造性 / 技術的問題解決 / OECD / 国際動向 / 科学的探究能力 / 諸外国動向 / 論理的判断力 / 創造的問題解決 / CASEプログラム / 認知的加速
研究概要

日本の科学教育は,科学技術人材の育成と国民の科学的リテラシーの向上という2つの課題に対処するために,子どもたちに,より創造的活動の基盤を身に付けさせ,専門性や個性を発展できる学習機会を拡大し,単純作業よりも能動的生産者として活躍できるスキルを高め,科学的探究と技術的問題解決の経験を重ねることで,高度な論理性と創造性を培う方向で改革される必要がある。このような改革によって,子どもたちは,自身にとっての科学を学習する価値を理解し,学習意欲が高まると考えられる。
報告書で,そのための科学教育システム改革の具体的な指針,包括的枠組みを示した。
すべての子どもたちに身に付けさせるべき科学的リテラシーに関する諸外国(米国,カナダ,英国,OECD)の取組みの状況を,科学的探究能力育成の視点から整理した。また,日本の昭和20年代のカリキュラム改革を再考し,今日のカリキュラム改革における留意点を明らかにした。
理科好きの裾野を拡げ,トップを伸ばす科学コミュニケーションの在り方,及び,注目される科学コミュニケーションの取組みの事例を示した。
先進国における理工系学生の育成状況と効果的な国の施策,今後の課題について,OECDにおける検討状況をもとにまとめた。
理科好きの裾野を拡げ,トップを伸ばす上で先進的な海外の科学カリキュラムとして,CASE(英国),FOSS(米国),Twenty First Century Science(英国)の特徴を報告した。
OECD PISA調査における科学的リテラシーの最新の評価の枠組みを報告した。
科学的探究能力育成のために開発した教師教育プログラムの基本的内容を示した。
理科好きの裾野を拡げ,トップを伸ばすために優れた理科教師たちがどのような実践に取組み,今後何が必要であると提言しているかについて,資料掲載した。

報告書

(2件)
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書

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公開日: 2005-04-01   更新日: 2018-03-28  

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