研究課題/領域番号 |
17012007
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
堀越 正美 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教授 (70242089)
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研究期間 (年度) |
2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
11,200千円 (直接経費: 11,200千円)
2005年度: 11,200千円 (直接経費: 11,200千円)
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キーワード | ガンキリン / p53 / TAF-1 / CIA / 立体構造 / CDK / KLF5 / Rb |
研究概要 |
1.ガンキリンによるCDK-Rbの立体構造特異的制御機構の解明 a.重ね合わせモデリングから、Rb-ガンキリン間、ガンキリン-CDK間の相互作用に重要であると予想されるアミノ酸に、点変異を約30種導入した点変異株を作製した。 b.a.で作製したRb、ガンキリン、CDKの点変異体と野生体を純度90%以上に調製した。 c.Nas6の立体構造から重ね合わせモデリングしたRb-ガンキリン-CDK複合体の予測構造を検証するために精製蛋白質を用いて三者複合体の形成を確認する実験を現在、行っている。 2.TAF-Iのzinc finger DNA結合因子阻害機構解明のための立体構造解明 a.TAF-Iの結晶化に成功し立体構造解析を行い、立体構造を明らかにした(論文投稿中)。 b.癌遺伝子産物であるDNA結合性因子KLF5のDNA結合活性をTAF-Iが阻害することから、KLF5の大量調製を行った。 c.TAF-Iの機能ドメイン解析を行うために、18種類の点変異株を作成し、各々ヒストン結合活性、ヒストンシャペロン活性、DNA結合活性を担うドメイン解析を行った(論文投稿中)。 d.KLF5による癌関連遺伝子の発現制御機構を明らかにする目的で、KLF5単独、またはKLF5-DNAの結晶化・立体構造解析を進めている。 3.CIAの立体構造解析に基づいたp53との機能的・構造的関連性の解析 a.CIAの立体構造に基づいた分子表面全体への点変異体約90種を作製した。 b.CIAの立体構造解析を行い、決定した(論文発表済)。
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