研究課題/領域番号 |
17012009
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 東京大学 (2007-2009) 東京工業大学 (2005-2006) |
研究代表者 |
濡木 理 東京大学, 医科学研究所, 教授 (10272460)
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研究分担者 |
石谷 隆一郎 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (90361568)
石谷 隆一郎 東京工業大学, 大学院生命理工学研究科, 助手 (30401186)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
123,800千円 (直接経費: 123,800千円)
2009年度: 25,000千円 (直接経費: 25,000千円)
2008年度: 25,000千円 (直接経費: 25,000千円)
2007年度: 25,000千円 (直接経費: 25,000千円)
2006年度: 25,000千円 (直接経費: 25,000千円)
2005年度: 23,800千円 (直接経費: 23,800千円)
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キーワード | がん化 / がん細胞の転移 / 細胞骨格再構築 / 開口放出 / 転写因子 / 自然免疫 / X線結晶構造解析 / 発がん / がんの転移 / 創薬 / TGF-βシグナル / 細胞内ホメオスタシス / シグナル伝達 / レセプター / がん遺伝子 / 薬剤設計 / がん細胞の浸潤 / 細胞骨格再形成 / 細胞膜の開口放出 / 低分子量Gタンパク質 / Wnt / β-catenineシグナル |
研究概要 |
X線結晶構造解析を用いて、発がんおよびがん細胞の転移のメカニズムや免疫応答のメカニズムを原子分解能レベルで解明し、これに基づいて新規の抗がん剤の開発を行い、効果的ながん治療を目指す。発がんに関しては、細胞の分化を促進するTGF-βシグナルの下流で細胞内においてシグナルを伝達する分子に着目してシグナル伝達因子同士の複合体の構造解析を行う。がん細胞の転移・浸潤に関しては、細胞骨格の再形成、開口放出による細胞膜の供給に働くタンパク質(複合体)のX線結晶構造解析を行う。また、免疫応答のメカニズム解明に関しては、Toll-like receptor(TLR)の下流で前炎症性サイトカインの転写を誘導するIRF-5やインターフェロンの転写を誘導するIRF-7と相互作用するタンパク質の複合体の構造解析を行い、効果的ながん治療に資する薬剤の設計を目指す。
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