研究課題/領域番号 |
17012017
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
山村 研一 熊本大学, 生命資源研究・支援センター, 教授 (90115197)
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研究分担者 |
山田 源 熊本大学, 発生医学研究所, 教授 (80174712)
荒木 喜美 熊本大学, 生命資源研究・支援センター, 准教授 (90211705)
伊藤 豊志雄 財団法人実験動物中央研究所, 動物医学研究室, 室長 (20106644)
加藤 秀樹 浜松医科大学, 動物実験施設, 准教授 (30142053)
中潟 直己 熊本大学, 生命資源研究・支援センター, 教授 (30159058)
中尾 和貴 独立行政法人理化学研究所, 発生・再生科学総合研究センター・動物資源開発・動物実験支援ユニット, ユニットリーダー (20217657)
小幡 裕一 (小幡 祐一) 独立行政法人理化学研究所, バイオリソースセンター, センター長 (30177290)
山崎 由紀子 国立遺伝学研究所, 准教授 (00239956)
松居 靖久 医用細胞資源センター, 教授 (40241575)
鰐渕 英機 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (90220970)
深町 博史 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 講師 (70134450)
三森 国敏 東京農工大学, 大学院・農学研究院, 教授 (10239296)
牛島 俊和 国立がんセンター(研究所及び東病院臨床開発センター), 発がん研究部, 部長 (90232818)
小川 勝洋 旭川医科大学, 病理学講座腫瘍病理分野, 名誉教授 (50045514)
立松 正衛 (立松 正衞) 愛知がんセンター研究所, 腫瘍病理部, 副所長 (70117836)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
385,600千円 (直接経費: 385,600千円)
2009年度: 79,200千円 (直接経費: 79,200千円)
2008年度: 79,200千円 (直接経費: 79,200千円)
2007年度: 76,900千円 (直接経費: 76,900千円)
2006年度: 76,900千円 (直接経費: 76,900千円)
2005年度: 73,400千円 (直接経費: 73,400千円)
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キーワード | 遺伝子改変マウス / 相同組換え / 凍結保存 / 微生物学的モニタリング / 遺伝学的モニタリング / データベース / 病理形態学 / 組織診断 / 遺伝子改変マスウ / トランスジェニック / ノックアウト / 遺伝子トラップ |
研究概要 |
2005年から2009年までの間に、7つの支援グループを組織し、がん研究者に対して以下のような支援を行った。トランスジェニックマウス及びキメラマウス作製を計1463件実施した。単純なトランスジェニックマウス作製はやや減少傾向にあり、条件的破壊が多くなっている。ES細胞の相同組換え等に関する相談は191件で、これには実際の技術指導、ベクター等の供与、その他相談を含む。1,798件の微生物学的モニタリングの依頼があり、25,769検体の検査を行った。ここ数年、特定施設でPasteurella pneumotropicaや消化管内原虫の汚染が継続して見出されるものの、マウス肝炎ウイルスを含め、問題となる感染症はほとんど認められなくなった。寄託された系統について、生化学マーカーおよびマイクロサテライトマーカーにより遺伝学的モニタリングを行い、1367個体実施した。遺伝子操作マウス等の寄託凍結保存数は7985件、供給系統数は4358件であった。MHVに感染したマウス等2739系統のクリーニングを行った。凍結融解胚および凍結精子由来新鮮胚を短期間(3~4日)冷蔵保存できる技術を用いて、全国に胚をクール宅配便による供給を開始した。生殖工学に関する講習会を国内で24回、136名に対して実施した。CARDでの登録・承認・公開・編集システム(CARD Entry)を改善し、IMSR登録に必要な情報の必須化、ontology情報を追加し機能を強化した。細胞バンクとして、7357件配布した。病理形態解析支援として、合計55件の病理解析支援行った。
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