研究課題/領域番号 |
17014033
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 大阪大学 (2006-2009) 金沢大学 (2005) |
研究代表者 |
高倉 伸幸 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (80291954)
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研究分担者 |
上野 将也 大阪大学, 微生物病研究所, 助教 (20334766)
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連携研究者 |
上野 将也 大阪大学, 微生物病研究所, 助教 (20334766)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
241,200千円 (直接経費: 241,200千円)
2009年度: 48,500千円 (直接経費: 48,500千円)
2008年度: 48,500千円 (直接経費: 48,500千円)
2007年度: 48,600千円 (直接経費: 48,600千円)
2006年度: 48,600千円 (直接経費: 48,600千円)
2005年度: 47,000千円 (直接経費: 47,000千円)
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キーワード | 癌 / 発生・分化 / 発生分化 / 血管内皮細胞 / 血管新生 / 血液細胞 / 壁細胞 / 血管壁細胞 |
研究概要 |
がんの組織に生じる新しい血管の形成は、がん細胞への養分や酸素の供給の導線となり、この血管形成が生じる分子機構を解明することで、その制御により新しいがん治療の開発をめざして研究を遂行した。その結果、がん組織の中の最も悪性度の高いがん幹細胞は腫瘍周囲の血管新生抑制剤に抵抗性を示す成熟血管近傍に存在し、この血管の成熟化に、造血幹細胞の血管壁細胞への分化転換、および血管内皮細胞に発現するTie2受容体、APJ受容体の活性化が関わることが判明した。
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