研究課題/領域番号 |
17015049
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 国立がんセンター(研究所及び東病院臨床開発センター) |
研究代表者 |
津金 昌一郎 国立がんセンター(研究所及び東病院臨床開発センター), 予防研究部, 部長 (40179982)
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研究分担者 |
岩崎 基 国立がんセンター(研究所及び東病院臨床開発センター), 予防研究部, 室長 (60392338)
大谷 哲也 国立がんセンター(研究所及び東病院臨床開発センター), 予防研究部, 研究員 (70392339)
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連携研究者 |
HAMADA Gerson Shigueaki Nikkei Disease Prevention Center, Director
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
48,200千円 (直接経費: 48,200千円)
2009年度: 9,000千円 (直接経費: 9,000千円)
2008年度: 9,000千円 (直接経費: 9,000千円)
2007年度: 10,100千円 (直接経費: 10,100千円)
2006年度: 10,100千円 (直接経費: 10,100千円)
2005年度: 10,000千円 (直接経費: 10,000千円)
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キーワード | ブラジル日系移民 / がん / 乳がん / 大腸腺腫 / 症例対照研究 / 断面研究 / 環境要因 / 遺伝的素因 |
研究概要 |
ブラジルに居住する日系人を対象に症例対照研究や断面研究などの手法を用いた疫学研究を行った。乳がんの症例対照研究は、サンパウロ州在住日系人(83例)と非日系人(389例)の2つの症例対照セットに、別の研究費により収集した日本在住日本人(405例)を加えた3セットを用いて解析を行った。その結果、イソフラボン摂取と乳がんリスクの間に負の関連が見られ、特に、エストロゲン受容体β、17β-HSD1、SHBGの遺伝子多型との間に交互作用が示唆された。また、葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12摂取との間には有意な関連は見られなかった。大腸腺腫の断面研究は、2つの医療機関で対象者のリクルートを行っており、平成22年3月末の時点で719人の調査が終了している。
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