研究課題/領域番号 |
17017005
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
黒田 真也 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (50273850)
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研究分担者 |
川人 光男 (川入 光男) 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, 脳情報通信総合研究所, 所長 (10144445)
前田 彰男 東京大学, 大学院・情報理工学系研究科, 科学技術振興特任教員 (30361538)
笹川 覚 東京大学, 大学院・情報理工学系研究科, 科学技術振興特任研究員 (80345115)
尾碕 裕一 東京大学, 大学院・情報理工学系研究科, 科学技術振興特任研究員 (70345114)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
78,500千円 (直接経費: 78,500千円)
2009年度: 15,900千円 (直接経費: 15,900千円)
2008年度: 15,800千円 (直接経費: 15,800千円)
2007年度: 15,600千円 (直接経費: 15,600千円)
2006年度: 15,400千円 (直接経費: 15,400千円)
2005年度: 15,800千円 (直接経費: 15,800千円)
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キーワード | システム生物学 / シグナル伝達 / シナプス可塑性 / システム生物 / NMDA受容体 / シグナル伝逹 / 血管収縮 / 安定性 / 生体生命情報 / バイオインフォマティク |
研究概要 |
本研究では、シグナル伝達ネットワークの「安定性」や「可塑性」の解析対象として、シナプス可塑性を解析した。大脳新皮質のスパイクタイミング依存シナプス可塑性(STDP)の数理モデルを構築し、STDPの再現にはNMDA受容体の新規アロステリック性が必要であることを明らかにした。視蓋ニューロンは、特定方向に動く視覚刺激に反応する方向選択性と呼ばれる特性を持つ。方向選択性は、STDPにより神経ネットワークが変化することで獲得されると考えられている。STDPモデルを用いて方向選択性の学習機構を明らかにした。
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