研究課題/領域番号 |
17017017
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
近藤 滋 大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 教授 (10252503)
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研究分担者 |
渡邉 正勝 大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 准教授 (90323807)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
89,100千円 (直接経費: 89,100千円)
2009年度: 14,600千円 (直接経費: 14,600千円)
2008年度: 19,200千円 (直接経費: 19,200千円)
2007年度: 17,700千円 (直接経費: 17,700千円)
2006年度: 18,700千円 (直接経費: 18,700千円)
2005年度: 18,900千円 (直接経費: 18,900千円)
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キーワード | ゼブラフィッシュ / 反応拡散 / チューリング / パターン形成 / 色素細胞 / Turing pattern / 形態形成 / 皮膚模様 / ネットワーク |
研究概要 |
動物における自律的なパターン形成の基本原理がTuring波であるとの仮説を検証するため、ゼブラフィッシュの模様形成機構を分子レベルで解析した。その結果(1)ゼブラフィッシュの模様は、Turing波と一致する動的な性質を持つこと、(2)色素細胞間の相互作用がTuring波形成の条件を満たすこと、(3)Turing波形成にかかわる分子が、ギャップジャンクション、Notch-Delta, Kirチャンネルであることを突き止めた。目標の90%は達成されており、Turing波形成の完全解明も、目前に迫ったといえる。
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