研究課題/領域番号 |
17017039
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
宮脇 敦史 独立行政法人理化学研究所, 細胞機能探索技術開発チーム, チームリーダー (80251445)
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研究分担者 |
水野 秀昭 独立行政法人理化学研究所, 細胞機能探索技術開発チーム, 専門職研究員 (80301779)
下薗 哲 独立行政法人理化学研究所, 細胞機能探索技術開発チーム, 研究員 (40391982)
深野 天 独立行政法人理化学研究所, 細胞機能探索技術開発チーム, 研究員 (80373364)
筒井 秀和 独立行政法人理化学研究所, 細胞機能探索技術開発チーム, 客員研究員 (30392038)
永井 健治 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (20311350)
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研究協力者 |
井端 啓二 独立行政法人理化学研究所, 細胞機能探索技術開発チーム, 研究員
宮内 崇行 独立行政法人理化学研究所, 細胞機能探索技術開発チーム, 研究員 (00392142)
VETRIVEL Lakshmanan 独立行政法人理化学研究所, 細胞機能探索技術開発チーム, 研究員
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
54,900千円 (直接経費: 54,900千円)
2009年度: 12,200千円 (直接経費: 12,200千円)
2008年度: 12,100千円 (直接経費: 12,100千円)
2007年度: 11,800千円 (直接経費: 11,800千円)
2006年度: 11,700千円 (直接経費: 11,700千円)
2005年度: 7,100千円 (直接経費: 7,100千円)
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キーワード | 蛍光蛋白質 / 細胞周期 / レシオイメージング / 膜電位 / 蛍光イメージング / 神経前駆細胞 / 蛍光タンパク質 / バイオイメージング |
研究概要 |
(蛍光蛋白質を利用した可視化技術の開発) 細胞周期をリアルタイムにモニタする蛍光プローブFucciを開発し、動物個体発生における細胞周期の時空間パターンを解析した。珊瑚類からクローニンした蛍光蛋白質のペアにFRETを応用して膜電位プローブMermaidを開発した。大きなストークスシフトを示す蛍光蛋白質Keimaを開発し、一本のレーザー発振線で行う蛍光相互相関分光法やデュアルカラー2光子励起顕微鏡観察を提案した。 (蛍光蛋白質を利用した光操作技術の開発) フォトクロミズム蛍光蛋白質Dronpaについて、その暗状態の構造的基盤をNMR解析によって明らかにした。また明暗スイッチングの速度が異なる変異体を作製し、超解像度顕微鏡技術への応用を試みた。フォトコンバージョン蛍光蛋白質KikGRについて、β脱離反応における中間体を見い出し、E1(unimolecular)反応を支持するデータを得た。またKikGRを利用して、細胞分裂後30分間に核膜の透過性が亢進することを明らかにした。
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