研究課題/領域番号 |
17019009
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 北里大学 (2009) 東京大学 (2005-2008) |
研究代表者 |
池田 治生 (2009) 北里大学, 感染制御科学府, 教授 (90159632)
堀之内 末治 (2005-2008) 東大, 農学生命科学研究科, 教授 (80143410)
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研究分担者 |
鮒 信学 (鮒 伸学) 東京大学, 大学院・農学生命科学 (70361574)
石川 淳 国立感染症研究所 (40202957)
堀之内 末治 東京大学, 大学院・農学生命科学 (80143410)
池田 治生 北里大学, 北里生命科学研究所, 教授 (90159632)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
130,400千円 (直接経費: 130,400千円)
2009年度: 25,300千円 (直接経費: 25,300千円)
2008年度: 25,300千円 (直接経費: 25,300千円)
2007年度: 25,300千円 (直接経費: 25,300千円)
2006年度: 25,500千円 (直接経費: 25,500千円)
2005年度: 29,000千円 (直接経費: 29,000千円)
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キーワード | ゲノム / 二次代謝産物 / 物質生産 / 放線菌 / 遺伝子発現制御 / Streptomyces griseus / ゲノム配列 / Streptomyces avermitilis / Nocardia farcinica / A-ファクター制御カスケード / チトクロームP-450 / コンビナトリアル生合成 / Nocardia farcinia |
研究概要 |
放線菌が有する多様な二次代謝酵素の反応機構の解明および改変を行い、パスウェイ工学、代謝工学、コンビナトリアル生合成法や人工的生合成遺伝子クラスターの一員として利用することにより、既知有用物質の増産はもとより、「非天然型」化合物の微生物生産を達成し、新規な生理活性や特性を有する医薬、工業原料の開発を目指す。この目的のために、エバーメクチン生産菌であるStreptomyces avermitilisとNocardia farciniaのゲノム情報およびストレプトマイシン生産菌Streptomyces griseusのゲノム情報に基づき、二次代謝産物の生合成遺伝子クラスターの抽出およびそれぞれの酵素の反応機構の解明、改変を行った。本研究では特に、化合物としてフラボノイド、ポリケタイドとテルペン類、酵素としてP-450を中心とした酸化還元酵素に力を注ぎ、非天然型フラボノイドの創製を達成した。一方ではパスウェイ工学、ゲノム工学の手法を用いて、安定的かつ大量な物質生産を行うために汎用性のある宿主の開発を行った。同時に、二次代謝生合成の調節と栄養増殖から二次代謝のための増殖へと切換わるグローバルな調節機構の解明を行った
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