研究課題/領域番号 |
17019069
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 国立国際医療センター(研究所) |
研究代表者 |
笹月 健彦 国立国際医療センター(研究所), 特任研究員 (50014121)
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研究分担者 |
白澤 専二 福岡大学, 医学部, 教授 (10253535)
岡村 匡史 国立国際医療センター(研究所), 感染症制御研究部, 室長 (00333790)
反町 典子 国立国際医療センター(研究所), 消化器疾患研究部, 室長 (30217468)
鈴木 春巳 国立国際医療センター(研究所), 臨床病臨床病, 部長 (70235985)
高木 智 国立国際医療センター(研究所), 地域保健医療研究部, 部長 (10242116)
山本 健 九州大学, 生体防御医学研究所, 准教授 (60274528)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
143,700千円 (直接経費: 143,700千円)
2009年度: 27,700千円 (直接経費: 27,700千円)
2008年度: 27,700千円 (直接経費: 27,700千円)
2007年度: 29,500千円 (直接経費: 29,500千円)
2006年度: 29,800千円 (直接経費: 29,800千円)
2005年度: 29,000千円 (直接経費: 29,000千円)
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キーワード | 自己免疫性甲状腺疾患(AITD) / 相関解析 / 疾患感受性遺伝子 / ZFAT / 遺伝子改変マウス / 転写制御因子 / リンパ球 / FCRL3 / ZEAT / SNP / SLE |
研究概要 |
自己免疫性甲状腺疾患の感受性遺伝子を連鎖解析により探索し、Zn-fingerとAT-hookドメインを有する転写因子、ZFATを新たに同定した。さらに、ZFATがサイトカインや抗原受容体構成分子をはじめとする免疫応答に関連した一群の遺伝子発現を抑制していることを見出した。ZFATノックアウトマウスは胎生致死となり、初期発生に重要であることが示された。ヘテロ欠損マウスでは、二次リンパ組織に於ける細胞数増多、抗原受容体刺激によるB細胞の増殖亢進、移植片対宿主病応答の遅延がみられ、ZFATがB細胞の増殖ならびにTh1/Th2バランスを制御する可能性が示唆された。
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