研究課題/領域番号 |
17021047
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
HENSCH Takao (TAKAO Hensch) 独立行政法人理化学研究所, 神経回路発達研究チーム, チームリーダー (60300878)
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研究分担者 |
神崎 ゆかり 独立行政法人理化学研究所, 神経回路発達研究チーム, 研究員 (80391928)
FAGIOLINI Michela 独立行政法人理化学研究所, 神経回路発達研究チーム, 研究員 (20332330)
CARNINCI Piero (PIERO Carninci) 独立行政法人理化学研究所, ゲノム機能研究チーム, チームリーダー (10333296)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
67,600千円 (直接経費: 67,600千円)
2009年度: 12,200千円 (直接経費: 12,200千円)
2008年度: 12,400千円 (直接経費: 12,400千円)
2007年度: 13,200千円 (直接経費: 13,200千円)
2006年度: 14,500千円 (直接経費: 14,500千円)
2005年度: 15,300千円 (直接経費: 15,300千円)
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キーワード | 臨界期 / 視覚 / マイクロアレイ / GABA / 大脳発達 / パルブアルブミン / 大脳視覚野 / 可塑性 / ホメオ蛋白 / Otx2 / エピジェネティック / ヒストン脱アセチル化 / DNAメチル化 / ヒストン / エピジェニック / クロマチン / 視覚野 / 暗室飼育 / 抑制性伝達 / マイクロアレー / ミエリン / NOGO |
研究概要 |
本研究の目的として、環境からの刺激によって、柔軟に再構築できる中枢神経系の発達段階に伴って特異的に発現する遺伝子群をマイクロアレイに並べ、「臨界期」網羅的gene chip解析を目指した。特定の細胞種に働く形態形成分子を調べ、また可塑性に必要な抑制性介在細胞を確認し、脳機能発現の仕組みを分子生物学的および神経生理学的アプローチの統合的研究にて解明した。例えば、Otx2ホメオタンパク質の新しい作用機構やミエリンに代表される臨界期「ブレーキ」の発見は、成熟動物に可塑性を再開させる鍵となった。
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