研究課題/領域番号 |
17022032
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 玉川大学 |
研究代表者 |
木村 實 玉川大学, 脳科学研究所, 教授 (40118451)
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研究分担者 |
伏木 信次 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (80150572)
中川 正法 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (50198040)
上田 康雅 京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (60332954)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
201,900千円 (直接経費: 201,900千円)
2009年度: 39,200千円 (直接経費: 39,200千円)
2008年度: 39,700千円 (直接経費: 39,700千円)
2007年度: 41,500千円 (直接経費: 41,500千円)
2006年度: 40,000千円 (直接経費: 40,000千円)
2005年度: 41,500千円 (直接経費: 41,500千円)
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キーワード | 大脳基底核 / 線条体 / ドーパミン系 / 視床CM核 / 報酬価値 / 意志決定 / 行動選択 / 長期的報酬予測 / 動機づけ / ドーパミン / アクション / 行動戦略 |
研究概要 |
線条体の細胞が、行動選択肢の報酬価値を表現することを神経生理学実験と計算理論によって検証し、価値の情報が行動選択肢に連合して表現されることを示した。高い価値の選択も可能である時に低い価値の選択を求められると、視床正中中心(CM)核の細胞が活性化され、次善の策を講じるための基盤となることを示唆した。更に、ドーパミン細胞が長期的な価値とその誤差を表現することを発見し、複数ステップの行動によってゴールに到達する上で必須の役割を担うことを示唆した。
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