研究課題
特定領域研究
我々は奥行きのある空間の中で生活している。網膜への外界の投影像は二次元データなので、脳にはこのデータを三次元に再構成するメカニズムが備わっている。奥行きのある空間には、大きく分けると二つの三次元的な知覚・認知の対象がある。ひとつは町や建物の内部といった広い空間そのものである。我々は、その中を移動しながらいろいろな手がかりをもとにして空間の認知地図を脳内に作り上げ、その結果、空間内を自由に移動できるようになる。もうひとつの対象は空間の中にある様々な物体の三次元構造で、これが正確にわかることで正しい操作が可能になる。本研究ではサルでのニューロン活動の記録実験と神経解剖学による実験、さらに人間でのイメージングと心理物理実験を組み合わせて、われわれの住む奥行きのある世界が脳内でどの様に階層性をもって再構成され、どの様に利用されるのかを霊長類とヒトの脳機能イメージング研究によって明らかにした。
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