研究課題/領域番号 |
17025008
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 同志社大学 (2007-2009) 東京大学 (2005-2006) |
研究代表者 |
井原 康夫 同志社大学, 生命医科学部, 教授 (60114386)
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研究分担者 |
舟本 聡 同志社大学, 生命医科学部, 准教授 (10345043)
森島 真帆 北海道大学, 薬学研究院, 特任准教授 (50204722)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
160,700千円 (直接経費: 160,700千円)
2009年度: 30,000千円 (直接経費: 30,000千円)
2008年度: 30,000千円 (直接経費: 30,000千円)
2007年度: 34,000千円 (直接経費: 34,000千円)
2006年度: 34,000千円 (直接経費: 34,000千円)
2005年度: 32,700千円 (直接経費: 32,700千円)
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キーワード | Alzheimer disease / γセクレターゼ / γ切断 / ε切断 / トリペプチド仮説 / アミロイドβタンパク / Aβ産生 / 膜内分解 / アルツハイマー病 / APP / 1型膜タンパク質 / αヘリックス / 脳神経疾患 / 脳・神経 / 認知症 / タンパク質 / 酵素 / アミロイドβタンパク質 |
研究概要 |
われわれは、γセクレターゼによるAPP(ssCTF)の切断は、ε切断が起こったあとに、TMDのαへリックス構造(1ターンは3.6残基)にそって3残基ごとに連続的に起こり、その結果Assが生じると考えた。CHAPSO-reconstituted γ-secretase assay systemでは、5種類のトリペプチド、IAT、VIV、ITL、TVI、VITがγセクレターゼによって特異的に遊離してくることをLC-MS/MSにて確認した。さらに、Ass42産生経路においてはAss42からtetrapeptide, VVIAが除かれてAss38に行く経路があることを見いだした。以上からγセクレターゼによるCTFからのAss産生はε部位からstepwiseにγ部位に進むと結論された(下図参照)。
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