研究課題/領域番号 |
17063004
|
研究種目 |
特定領域研究
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
|
研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
藤井 純夫 金沢大学, 歴史言語文化学系, 教授 (90238527)
|
研究分担者 |
足立 拓朗 (足立 拓郎) 金沢大学, 中近東文化センター, 研究員 (90276006)
徳永 里沙 慶応大学, 文学部, 非常勤講師 (00458936)
|
連携研究者 |
足立 拓朗 中近東文化センター附属博物館, 研究員 (90276006)
徳永 里砂 慶応大学, 文学部, 非常勤講師 (00458936)
|
研究期間 (年度) |
2005 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
29,900千円 (直接経費: 29,900千円)
2009年度: 5,100千円 (直接経費: 5,100千円)
2008年度: 6,600千円 (直接経費: 6,600千円)
2007年度: 6,600千円 (直接経費: 6,600千円)
2006年度: 6,700千円 (直接経費: 6,700千円)
2005年度: 4,900千円 (直接経費: 4,900千円)
|
キーワード | セム系 / 部族社会 / 遊牧民 / 墓制 / ビシュリ山系 / 西アジア |
研究概要 |
本研究計画の最大の成果は、1)西アジア=セム化の第一波となったマルトゥ・アムッルの墓域を、その原郷と言われてきたビシュリ山系で初めて特定したこと、2)墓域造営単位の通時的組成分解を通して、遊牧民社会に固有の分節的社会構造の成立過程を明らかにしたこと、である。これによって、セム系部族社会の歴史的・構造的源泉であった青銅器時代遊牧民の社会動態を具体的に復元する手がかりが得られた。
|