研究課題/領域番号 |
17063005
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
星野 光雄 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 名誉教授 (40023626)
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研究分担者 |
田中 剛 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 教授 (00236605)
中村 俊夫 名古屋大学, 年代測定総合研究センター, 教授 (10135387)
吉田 英一 名古屋大学, 博物館, 准教授 (30324403)
束田 和弘 名古屋大学, 博物館, 助教 (80303600)
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連携研究者 |
齊藤 毅 名城大学, 総合理工学部, 准教授 (50242813)
桂田 祐介 名古屋大学, 学生相談総合センター, 研究員 (40456710)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
53,700千円 (直接経費: 53,700千円)
2009年度: 7,800千円 (直接経費: 7,800千円)
2008年度: 8,300千円 (直接経費: 8,300千円)
2007年度: 8,700千円 (直接経費: 8,700千円)
2006年度: 21,500千円 (直接経費: 21,500千円)
2005年度: 7,400千円 (直接経費: 7,400千円)
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キーワード | 考古学 / 環境変動 / 環境地質学 / 環境化学 / 年代測定 / 第四紀 / シリア / ユーフラテス河 |
研究概要 |
ユーフラテス河中流域ビシュリ地域、発掘遺跡周辺の地質学的・地形学的・年代学的・環境科学的調査研究を実施し、多くの研究成果が得られた。自然と人間とのかかわりに関する主なものだけを以下に列挙する。(1) 3300-3100 cal BCに形成された最低位段丘上に発掘遺跡は立地している。(2) ^<14>C編年によれば、発掘遺跡では3100 cal BCから2050 cal BC、すなわちEB I期からEB IV期の全期間に居住の形跡が認められる。また、ビシュリ台地上のケルン墓は2000 cal BCより新しい。(3) 三日月湖堆積物に含まれる、木本花粉化石に対する草本花粉化石の割合は、時代が若くなるにつれて大きくなる。
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