研究課題/領域番号 |
17065012
|
研究種目 |
特定領域研究
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
杉野目 道紀 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60252483)
|
研究期間 (年度) |
2005 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
26,600千円 (直接経費: 26,600千円)
2008年度: 7,600千円 (直接経費: 7,600千円)
2007年度: 7,600千円 (直接経費: 7,600千円)
2006年度: 7,600千円 (直接経費: 7,600千円)
2005年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
|
キーワード | 有機合成化学 / 触媒的ホウ素化 / シアノホウ素化 / クロスカップリング / レトロアリル化 / カルボホウ素化 / パラジウム触媒 / ニッケル触媒 / 立体相補的合成 / シアノボラン / 付加反応 / アルキニルボラン / 遷移金属触媒 / ホウ素化合物 / 反応機構 / α,β-不飽和ニトリル / クロロボラン / アルキニルホウ素化 |
研究概要 |
高度に官能基化された有機ホウ素化合物の新しい合成法として,炭素置換基とホウ素置換基を不飽和有機化合物に同時に付加させる触媒反応であるカルボホウ素化反応を開発した。炭素-ホウ素結合の触媒的活性化を鍵段階とする反応として,シアノボランを用いるシアノホウ素化およびアルキニルボランを用いるアルキニルホウ素化反応を確立した。また,クロロボランをホウ素置換基の供給源とし,有機金属化合物を有機置換基の供給源として用いるカルボホウ素化反応も開発した。この反応では塩素-ホウ素結合の触媒的活性化が鍵段階となることもわかった。
|