研究課題/領域番号 |
17068001
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
末宗 幾夫 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (00112178)
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研究分担者 |
井上 修一郎 日本大学, 理工学部, 教授 (30307798)
植杉 克弘 室蘭工業大学, 工学部, 准教授 (70261352)
熊野 英和 北海道大学, 電子科学研究所, 准教授 (70292042)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
69,500千円 (直接経費: 69,500千円)
2008年度: 13,900千円 (直接経費: 13,900千円)
2007年度: 17,400千円 (直接経費: 17,400千円)
2006年度: 20,800千円 (直接経費: 20,800千円)
2005年度: 17,400千円 (直接経費: 17,400千円)
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キーワード | 量子ドット / 単一光子源 / 単一光子検出器 / 量子状態変換 / 電子スピン / 円偏光 / 量子鍵配送 / 光ファイバー通信波長帯 / InAs量子ドット / 微小光共振器 / 荷電励起子 / 量子リング / フォトニック結晶 / 単一光子発生 / 量子暗号通信 / III-V-N系 / ひずみ補償 / ひずみ超格子 / 量子もつれ合い / 偏光相関 / 光ファイバー通信 / InAs / 窒化物混晶 / 光子アンチバンチング / 光子相関測定 / 量子暗号 |
研究概要 |
量子情報通信では、量子情報を伝送する光子状態とこれを量子情報処理することが期待されている電子スピン状態の量子情報変換が重要である。これまでに励起子状態を準共鳴励起することにより、入射円偏光状態を92.100%の量子効率で電子スピン状態に変換し、再度電子スピンから同じ円偏光状態に変換することを試みた。その結果、全体としての量子効率として92%という高い値を達成した。これは量子情報変換を実現する基礎となる。 光子の検出に関しては、InGaAs APD を正弦波変調することにより、アフターパルスなどの雑音発生を防ぎ、単一光子検出器の動作を800MHz まで高速化したが,この高速光子検出器を使ってNTT と共同で量子鍵配送実験を行った。これによって、15km の通信距離では鍵生成率1.5Mビット/秒、ビットエラー率2.3%の高性能を実現した。
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