研究課題/領域番号 |
17069007
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
増田 茂 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (50173745)
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研究分担者 |
青木 優 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教 (50302823)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
120,300千円 (直接経費: 120,300千円)
2009年度: 10,400千円 (直接経費: 10,400千円)
2008年度: 24,900千円 (直接経費: 24,900千円)
2007年度: 31,600千円 (直接経費: 31,600千円)
2006年度: 28,200千円 (直接経費: 28,200千円)
2005年度: 25,200千円 (直接経費: 25,200千円)
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キーワード | ナノコンタクト / 表面・界面 / 物性実験 / 電子分光 / 準安定原子ビーム |
研究概要 |
本研究では,金属に接合した分子の電子状態,特にフェルミ準位近傍に誘起される電子状態を準安定原子電子分光などによって計測し,単分子電気伝導との関係を明らかにすることを目的とした.典型的な有機-金属接合系を取り上げ,電子分光実験および第一原理計算から,接合界面の電子状態には,金属波動関数が分子内部で急激に減衰するタイプと分子内部にも伝搬するタイプがあり,この漸近特性がナノリンク系の伝導現象に決定的な役割を果たすことを示した.
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