研究課題/領域番号 |
17071011
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
桃井 勉 独立行政法人理化学研究所, 古崎物性理論研究室, 専任研究員 (80292499)
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研究分担者 |
久保 健 青山学院大学, 理工学部, 教授 (30015862)
宮下 精二 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10143372)
常次 宏一 東京大学, 物性研究所, 教授 (80197748)
大橋 琢磨 大阪大学, 大学院・理学研究科, 助教 (20452419)
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連携研究者 |
大橋 琢磨 大阪大学, 大学院・理学研究科, 助教 (20452419)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
44,000千円 (直接経費: 44,000千円)
2009年度: 5,300千円 (直接経費: 5,300千円)
2008年度: 10,400千円 (直接経費: 10,400千円)
2007年度: 10,400千円 (直接経費: 10,400千円)
2006年度: 10,400千円 (直接経費: 10,400千円)
2005年度: 7,500千円 (直接経費: 7,500千円)
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キーワード | 磁性 / リング交換 / 固体ヘリウム3 / 磁気フラストレーション / スピンネマティ / ネマティック相 / 強相関電子系 / 計算物理 / 物性理論 / 低温物性 / 固体ヘリウム3薄膜 / フラストレーション / 反強磁性体 / ネマティック状態 / 三角格子 / 部分ライングラフ / 量子相転移 / 磁化プラトー / 金属絶縁体転移 / 幾何学的フラストレーション / スピン液体 / 超固体 / 金属絶縁転移 / 量子スピン液体 / エキゾチックな秩序 / 動的性質 |
研究概要 |
三角格子リング交換模型では、固体ヘリウム3で実現されるパラメター領域で、スピンネマティック相が出現し、磁化曲線の磁化1/4に狭いプラトー構造が現れることを示した。スピンネマティク相がフラストレート磁性体において強磁性相の隣に一般的に出現することを明らかにした。また、遍歴粒子系における幾何学的フラストレーションがモット転移をリエントラント転移にすることや磁性状態に一次元的スピン相関を引き起こすことを明らかにした。さらに、ボーズ粒子系における超固体の出現条件を示した。他に、磁性の量子ダイナミクスおよびスピンクロスオーバーを研究した。
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