研究課題/領域番号 |
17073001
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
西川 恵子 千葉大学, 大学院・融合科学研究科, 教授 (60080470)
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研究分担者 |
伊藤 敏幸 鳥取大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50193503)
渡邉 正義 (渡辺 正義) 横浜国立大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60158657)
岩田 耕一 学習院大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90232678)
大内 幸雄 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (60194081)
木村 佳文 京都大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (60221925)
高橋 憲司 金沢大学, 理工学域, 准教授 (00216714)
北爪 智哉 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 教授 (30092547)
大野 弘幸 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (00176968)
桑畑 進 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40186565)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
70,600千円 (直接経費: 70,600千円)
2010年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2009年度: 17,900千円 (直接経費: 17,900千円)
2008年度: 13,400千円 (直接経費: 13,400千円)
2007年度: 17,900千円 (直接経費: 17,900千円)
2006年度: 13,400千円 (直接経費: 13,400千円)
2005年度: 5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
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キーワード | イオン液体の科学 / 成果取りまとめ / 統括 / イオン液体 / 全体会議 / 公開シンポジウム / 国際会議 / 国際シンポジウム / 研究総括 |
研究概要 |
本特定領域研究の研究実施スタート時点での目的は、イオン液体の本質は何かを探り、イオン液体中で何が起こり、イオン液体を使って何ができるかを明らかにし、望む用途に対して最適な性能を持つようにデザインするための基礎研究を行うことであった。言い換えれば、イオン液体に対して、『新規な液体としての地位と役割』を確立することであった。5年間の研究実施期間を終えたが、(1)イオン液体の構造・物性研究からイオン液体の本質と特異性を解明したこと、(2)イオン液体による酵素反応のブレークスルーを切り開いたことをはじめとしイオン液体ならではの化学反応を見出したこと、(3)材料化学的な観点からは他国に類を見ないユニークな研究を数多く芽吹かせたことなど、世界をリードする多くの研究成果を出してきた。これらを取り纏め、報告書として2冊を出版した。1冊は、5年間の研究成果を内容ごとにまとめたものであり、もう1冊は、発表論文、特許、国際学会での発表リストである。9月における事後評価において、「A^+(研究領域の設定目的に照らして、期待以上の成果があった)」の評価を受けた。 また、本領域のメンバーが執筆者となり、単行本の出版の準備を進めた。平成23年8月に丸善出版より発刊の予定である。 単行本タイトル:イオン液体野科学 -新世代液体への挑戦-
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