研究課題/領域番号 |
17073009
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 国立大学法人横浜国立大学 |
研究代表者 |
渡邉 正義 (渡辺 正義) 国立大学法人横浜国立大学, 大学院・工学研究院, 教授 (60158657)
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研究分担者 |
今林 慎一郎 国立大学法人横浜国立大学, 大学院・工学研究院, 助教授 (50251757)
小久保 尚 国立大学法人横浜国立大学, 大学院・工学研究院, 特別研究教員 (80397091)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
86,000千円 (直接経費: 86,000千円)
2009年度: 12,900千円 (直接経費: 12,900千円)
2008年度: 12,900千円 (直接経費: 12,900千円)
2007年度: 34,400千円 (直接経費: 34,400千円)
2006年度: 12,900千円 (直接経費: 12,900千円)
2005年度: 12,900千円 (直接経費: 12,900千円)
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キーワード | イオン液体 / ダイナミックス / エネルギー変換 / イオンゲル / 機能材料 / イオン伝導 / 磁場勾配NMR / 自己拡散係数 / 電解質 / ゲル / イオン性 / イオンクラスター / 極性評価 / プトロン輸送 / 電子輸送 / ソルバトクロミズム / デザイナーソルベント |
研究概要 |
イオン液体はイオンのみからなる液体であり、不揮発性、熱安定性、不燃性、高イオン伝導性などの特徴を有するため、水、有機溶媒に続く第三の溶媒として認められつつある。本研究では、「イオン液体の自己解離性を表すパラメータ」を評価する方法を確立し、これをイオン液体の「イオニシティー」と定義した。イオン液体の性質はこのイオニシティーと密接に相関し、この値が高いイオン液体は上記のような典型的イオン液体としての性質を示すことを見出した。またイオンニシティーの評価に基づき、新しい材料やデバイスのための新型溶媒・電解質として設計された機能性イオン液体を開発した。
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