研究課題/領域番号 |
17073011
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
大内 幸雄 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (60194081)
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研究分担者 |
宮前 孝行 独立行政法人産業技術総合研究所, ナノテクノロジー研究部門, 研究員 (80358134)
金井 要 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 助教 (10345845)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
125,900千円 (直接経費: 125,900千円)
2009年度: 13,000千円 (直接経費: 13,000千円)
2008年度: 13,000千円 (直接経費: 13,000千円)
2007年度: 13,000千円 (直接経費: 13,000千円)
2006年度: 73,900千円 (直接経費: 73,900千円)
2005年度: 13,000千円 (直接経費: 13,000千円)
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キーワード | 表面・界面 / 電気化学 / 電子状態 / 溶液・コロイド / イオン液体 / 赤外可視和周波発生分光 / 表面構造 / 準安定励起原子分光 / 逆光電子分光 / X線光電子分光 / 準安定励起原子電子分光 / 紫外光電子分光 / IV-SFG法 |
研究概要 |
特定領域「イオン液体の科学」において、我々の研究グループではイオン液体の表面・界面現象に着目し以下の手法を駆使しながら構造と電子構造の観から研究を進めた。用いた手法はi) IV-SFG ii) ラマン分光や赤外分光iii) X線反射率測定iv) UPS, IPES, MAESなどの各種電子分光v) 軟X線発光分光vi) 電気化学SFG vii) 液/液界面SFG などである。カチオンおよびアニオンの表面・界面での極性配向を明らかにし、特にアルキル鎖の凝集状態が表面・界面の物性を決定することを見出した。また、イオン液体のマーデルングポテンシャルを求める事に成功し、イオン結晶のそれよりも小さく、4~5eV程度であることを明らかにした。
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