研究課題/領域番号 |
17076011
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 (2006-2009) 徳島大学 (2005) |
研究代表者 |
片岡 正俊 独立行政法人産業技術総合研究所, 健康工学研究センター, 研究チーム長 (20224438)
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研究分担者 |
篠原 康雄 徳島大学, 疾患ゲノム研究センター, 教授 (60226157)
石田 竜弘 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (50325271)
森 秀治 岡山大学, 医歯薬総合研究科, 准教授 (50220009)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
82,100千円 (直接経費: 82,100千円)
2009年度: 16,100千円 (直接経費: 16,100千円)
2008年度: 16,100千円 (直接経費: 16,100千円)
2007年度: 16,100千円 (直接経費: 16,100千円)
2006年度: 16,900千円 (直接経費: 16,900千円)
2005年度: 16,900千円 (直接経費: 16,900千円)
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キーワード | 膜タンパク質 / リポソーム / 試験管内タンパク質合成 / コートペプチド / 細胞機能模倣 / 再構成 / 高次構造 / フォールディング / 抗体 / プロテインA / 細胞機能の模倣 / マイクロチップ電気泳動 / ナノバイオデバイス / 合成ペプチド / マイクロファブリケーション |
研究概要 |
細胞機能の模倣を行うため膜タンパク質の再構成を目標とした。そこで我々は、膜移行性が知られているバクテリオファージのコートペプチドをシーズペプチドとして、細胞膜モデルとしてリポソームを利用して、方向性を持って自発的に膜に移行・挿入されるペプチドの合成を試みた。この結果、膜貫通領域にロイシンによる疎水性の付与を行うと同時に、ペプチド両末端にアミノ酸変異を加え荷電をコントロールすることで特定の方向性を持ってリポソームに移行できるペプチドの調整を行っている。この中でペプチド内のアミノ酸変異による疎水性変化により、ペプチドに対する抗体との反応性が大きく異なることを見出した。この疎水性に基づく抗体との反応性の変化は、ニトロセルロース膜やPVDF膜など通常の生物学の分野で頻用されるウエスタンブロット法で抗原の固定を行い抗原抗体反応の反応場として利用される膜上でも確認された。これはこれら膜上でペプチドがフォールディング構造を形成することで抗体との反応性が大きく変化するものと示唆された。
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