研究課題/領域番号 |
17081013
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
宮本 賢一 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (70174208)
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研究分担者 |
竹谷 豊 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (30263825)
辰巳 佐和子 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (80420545)
瀬川 博子 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (70325257)
伊藤 美紀子 兵庫県立大学, 環境人間学部, 准教授 (50314852)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
60,600千円 (直接経費: 60,600千円)
2009年度: 13,000千円 (直接経費: 13,000千円)
2008年度: 13,000千円 (直接経費: 13,000千円)
2007年度: 13,000千円 (直接経費: 13,000千円)
2006年度: 14,700千円 (直接経費: 14,700千円)
2005年度: 6,900千円 (直接経費: 6,900千円)
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キーワード | 無機リン酸 / 腎臓 / ナトリウム依存性 / 輸送体 / リン利尿因子Inorganic phosphate / Kidney / Sodium-dependent / transporter / phosphaturic factor / 膜輸送 / 分子認識 / 賢臓 / リン酸 / fibroblast growth factor 23 / マイクロドメイン / リン / 腎尿細管 / トランスポーター / エンドサイトーシス / 脂質マイクロドメイン / PTH / Ezrin |
研究概要 |
細胞外リン濃度の調節は、腎近位尿細管リン再吸収システムが担っており、このうちtype IIaおよびtype IIcナトリウム依存性リントランスポーター(Npt2a/Npt2c)は、その機能を担う中心的分子である。我々は、Npt2aとNpt2cのノックアウトマウス(KO)を作製して、その生理学的な役割を明らかにするとともに、Npt2c遺伝子変異は、遺伝性低リン血症(HHRH)の原因遺伝子であることを証明した。また、Npt2aおよびNpt2cはsodium-hydrogen exchange-regulating factor (NHERF)1およびNHERF4との作用を明らかにした。これらの研究により、腎臓におけるリントランスポートソムの機能調節を解明し、新しいリン代謝の局面を発見した。
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