研究課題/領域番号 |
17082010
|
研究種目 |
特定領域研究
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
|
研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
相賀 裕美子 国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 教授 (50221271)
|
研究分担者 |
小久保 博樹 国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 助教 (10270480)
三井 薫 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 講師 (40324975)
高橋 雄 国立医薬品食品衛生研究所, 毒性部, 主任研究官 (60321858)
|
連携研究者 |
菅野 純 国立医薬品食品衛生研究所, 毒性部, 部長 (90186172)
安彦 行人 国立医薬品食品衛生研究所, 毒性部, 主任研究官 (40370944)
北嶋 聡 国立医薬品食品衛生研究所, 毒性部, 主任研究官 (30270622)
|
研究期間 (年度) |
2005 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
134,900千円 (直接経費: 134,900千円)
2009年度: 24,800千円 (直接経費: 24,800千円)
2008年度: 28,800千円 (直接経費: 28,800千円)
2007年度: 30,900千円 (直接経費: 30,900千円)
2006年度: 25,200千円 (直接経費: 25,200千円)
2005年度: 25,200千円 (直接経費: 25,200千円)
|
キーワード | 体節形成 / Notchシグナ / 脊椎骨 / 体節時計 / Mesp2 / Tbx6 / 未分節中胚葉 / L-fng / Hes7 / 分節境界 / Notchシグナル / D111 / キメラ解析 / Pofut1 / Lunatic Fring / Lunatic Fringe / Dll1 / Notch-YFP |
研究概要 |
我々脊椎動物の分節性は発生過程で形成される体節の分節性に依存する。体節形成に関与する遺伝子の異常は脊椎融合症などのヒトの疾患遺伝子として同定されている。体節形成過程ではHes7という転写抑制因子の振動が時計として機能することは示されていたが、その時間情報を体節の分節境界の形成、また個々の体節における前後極性の形成という実際の形態変化に結びつける機構に関しては不明の点が多かった。我々は転写因子Mesp2の機能、発現制御機構の解析を通じて、この転写因子が主に体節時計と形態形成をつなぐ鍵因子であること、また糖鎖修飾酵素L-fngを介したNotchシグナルがMesp2の発現パターンを設定することにより、体節の分節性が確立することを明らかにした。
|