研究課題/領域番号 |
17083020
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
遠藤 隆俊 高知大学, 教育研究部・人文社会科学系, 教授 (00261561)
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研究分担者 |
大櫛 敦弘 (大櫛 淳弘) 高知大学, 教育研究部・人文社会科学系, 教授 (40201967)
高橋 俊 高知大学, 教育研究部・人文社会科学系, 准教授 (10380297)
高橋 弘臣 愛媛大学, 法文学部, 准教授 (70284388)
矢澤 知行 愛媛大学, 教育学部, 准教授 (60304664)
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研究協力者 |
ボヤン デルゲル 中国・内蒙古大学, 教授
徐 仁範 韓国・東国大学校, 准教授
苗 書梅 中国・河南大学, 教授
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
29,000千円 (直接経費: 29,000千円)
2009年度: 5,800千円 (直接経費: 5,800千円)
2008年度: 5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
2007年度: 6,200千円 (直接経費: 6,200千円)
2006年度: 6,200千円 (直接経費: 6,200千円)
2005年度: 4,900千円 (直接経費: 4,900千円)
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キーワード | 東アジア交流 / 日記 / 文集 / 宋元時代 / 両浙地域 / 参天台五台山記 / 成尋 / 東アジア史 / 国際情報交換 / 国際研究者交流 / 中国 : 韓国 : 台湾 / 臨安 / 外交史料 / 中国:台湾:韓国 / 東アジア交流史 / 全宋文 / 全元文 / 都市 / モンゴル / 石刻資料 / 宗族 / 水運 / 参天台五臺山記 / 義天 / 大覚国師文集 / 都市問題 / 情報伝達 / チベット仏教 |
研究概要 |
本研究は日記および文集を用いて、宋元時代における東アジア交流の実態および寧波をはじめとする両浙地域の社会、経済問題を解明することを目的とした。併せて日記や文集の史料性について、比較史の視点から考察を加えた。宋元時代の両浙地域は東アジアの国際交流において重要な位置を占めていたのみならず、中国においては経済の先進地帯でもあった。本研究ではまず日本僧や高麗僧が書き残した日記や文集、宋元地方志、石刻資料などを用いて、外国僧の入宋に関する問題を解明するとともに、寧波、紹興、臨安など都市を結節点とする両浙社会の構造や流通の問題を明らかにした。またこの地域に隣接する江北や安徽、河南地区の実態を解明することにより、両浙地域のネットワーク形成およびそれと東アジア海域交流との関係を考察した。
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