研究課題/領域番号 |
17083035
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
寺尾 裕 東海大学, 海洋学部, 教授 (10138638)
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研究分担者 |
八木 光 東海大学, 海洋学部, 教授 (80349331)
渡邉 啓介 (渡辺 啓介) 東海大学, 海洋学部, 准教授 (10297202)
安逹 裕之 (安達 裕之) 東京大学, 大学院・情報学環, 教授 (20012495)
増山 豊 金沢工業大学, 工学部, 教授 (10101362)
河邉 寛 東海大学, 海洋学部, 教授 (00384876)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
41,000千円 (直接経費: 41,000千円)
2009年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2008年度: 11,600千円 (直接経費: 11,600千円)
2007年度: 10,000千円 (直接経費: 10,000千円)
2006年度: 8,400千円 (直接経費: 8,400千円)
2005年度: 8,300千円 (直接経費: 8,300千円)
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キーワード | 日中交易 / 進貢船 / 琉球 / 琉球進貢船 / 造船技術 / 日中交流 / マーラン船 / 新案船 / 海事史 / 造船史 / 復元模型 / 水槽実験 / 性能推定 / 荷重推定 / 泉州船 / 復元船 / 水中考古学 |
研究概要 |
日中間の交流に従事した琉球進貢船を対象に詳細船型を明らかにし、船舶性能を理論的、実験的に調査した。その結果、進貢船の抵抗・推進性能、操縦性能、運動性能などを多面的かつ定量的に明らかにした。さらに、進貢船の東シナ海の航海における速力や波浪中での動揺や操船などの運航状況やその限界についての定量的な評価が行われ、進貢船が日中交流に果たした歴史的な役割にたいする新しい知見を得た。これらの成果を日中間の文化交流に関する文科系の研究成果とを比較検討することにより、海域交流に関する文理融合研究の新しい端緒を開いた。
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