研究課題/領域番号 |
17100003
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
定藤 規弘 生理学研究所, 大脳皮質機能研究系, 教授 (00273003)
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研究分担者 |
真弓 光文 (眞弓 光文) 福井大学, 医学部, 教授 (70135581)
中井 昭夫 福井大学, 医学部, 助教 (50240784)
松木 健一 福井大学, 教育地域科学部, 教授 (10157282)
小枝 達也 鳥取大学, 地域学部, 教授 (70225390)
大野 耕策 鳥取大学, 医学部, 教授 (70112109)
板倉 昭二 京都大学, 文学部, 准教授 (50211735)
尾崎 統 統計数理研究所, 予測制御研究系, 教授 (00000208)
米倉 義晴 福井大学, 高エネルギー医学研究センター, 教授 (60135572)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
105,040千円 (直接経費: 80,800千円、間接経費: 24,240千円)
2009年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2008年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2007年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2006年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2005年度: 69,680千円 (直接経費: 53,600千円、間接経費: 16,080千円)
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キーワード | 心の理論 / 対面コミュニケーション / 機能的MRI / 共同注意 / 視線計測 / 脳血流 / 学習 / 言語 |
研究概要 |
社会能力の正常な獲得過程において順序だてて出現する行動里標に注目し、それらの神経基盤を抽出した。社会的信号に対する選好性である生物感は初期視覚処理を担う領域で表象される事、共感や語用論において心の理論が重要である事、恐れ刺激に対する扁桃体での自動的な神経反応が文化的な同調を受ける事を示した。さらにヒトの向社会行動の誘因の一つである社会報酬が金銭報酬獲得時と同様に報酬系を賦活する事を明らかにした。
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