研究課題/領域番号 |
17106006
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
水工水理学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
池田 駿介 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (60016590)
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研究分担者 |
石川 忠晴 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (50159696)
岡本 峰雄 東京海洋大学, 海洋科学部, 准教授 (70345403)
酒井 一人 琉球大学, 農学部, 教授 (10253949)
赤松 良久 東京理科大学, 理工学部, 助教 (30448584)
大澤 和敏 宇都宮大学, 農学部, 准教授 (30376941)
赤堀 良介 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (50452503)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
94,900千円 (直接経費: 73,000千円、間接経費: 21,900千円)
2009年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2008年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2007年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2006年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2005年度: 61,490千円 (直接経費: 47,300千円、間接経費: 14,190千円)
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キーワード | 水工水理学 / 水圏現象 / 水質汚濁防止・浄化 / 自然現象観測・予測 / 環境調和型農林水産 |
研究概要 |
本研究では石垣島名蔵川を対象とし、安定同位体比分析をはじめとする種々の観測手法によって、流域における土砂・栄養塩の動態を明らかにした。これらの動態に関し、観測結果を基に条件設定を行った数値計算モデルによって再現・予測が行われ、適切な土木的対策および営農的対策により、流域からの土砂流出の74%が抑制可能であることが示された。また名蔵湾での観測の結果、沿岸の水質が富栄養化の状態にあり、サンゴが長期間生育できない状態にあることが明らかとなった。これらの結果に基づき、土砂・栄養塩削減のための合理的目標の設定が可能となった。
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