研究課題/領域番号 |
17106008
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
金属物性
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
森永 正彦 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50126950)
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研究分担者 |
村田 純教 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (10144213)
湯川 宏 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 助教 (50293676)
関根 理香 静岡大学, 理学部, 准教授 (50211321)
折茂 慎一 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (40284129)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
116,350千円 (直接経費: 89,500千円、間接経費: 26,850千円)
2009年度: 13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
2008年度: 21,060千円 (直接経費: 16,200千円、間接経費: 4,860千円)
2007年度: 22,100千円 (直接経費: 17,000千円、間接経費: 5,100千円)
2006年度: 24,960千円 (直接経費: 19,200千円、間接経費: 5,760千円)
2005年度: 34,710千円 (直接経費: 26,700千円、間接経費: 8,010千円)
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キーワード | 水素貯蔵材料 / 量子材料設計 / 電子密度分布 / 分子軌道法 / 電子状態 / 水素脆性 / 水素トラップ / 電子密度 / 化学結合 / 水素化物 / ラマン分光 / エネルギー密度解析. / エネルギー密度解析 |
研究概要 |
金属水素化物、錯体水素化物、炭化水素などすべての水素貯蔵材料の化学結合を、エネルギー尺度で統一的に表す「原子化エネルギーの方法」を提唱した。この方法は、水素化物のみならず、あらゆる化合物に適用できる。原子化エネルギーを通して、化合物中の「構成原子の顔」が見えるので、量子材料設計に有用である。例えば、それを用いて、水素放出反応を促進させる金属酸化物および塩化物の触媒能を定量評価し、触媒設計に応用した。また、錯体水素化物NaAlH_4のAl-H結合状態を、ラマン分光スペクトルのその場測定と計算から明らかにした。典型的なペロブスカイト水素化物MMgH_3(M=Na,K,Rb)の水素の吸収・放出反応も調べた。
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